2019年5月1日から始まる日本の新元号「令和」の出典と発表されたことがきっかけで、万葉集がちょっとしたブームになっているという。 出典とされたのは、万葉集巻5の梅花の歌32首 (さらに6首を追加) の序。天平2年 (7…
中島みゆきと夜会をめぐって
2019年5月1日から始まる日本の新元号「令和」の出典と発表されたことがきっかけで、万葉集がちょっとしたブームになっているという。 出典とされたのは、万葉集巻5の梅花の歌32首 (さらに6首を追加) の序。天平2年 (7…
京都国立博物館の特別展「国宝十二天像と密教法会の世界」を観てきた。 第一展示室に、この展覧会の最大の眼目である、同博物館蔵の国宝・十二天画像(平安後期、1127年)の十二幅の掛軸が展示されている。 これらは、正月八日から…
「神話の解凍――「ウィンター・ガーデン」再考」で、「神話する身体」というエッセイを引用させていただいた能楽師・安田登氏の著書、『異界を旅する能――ワキという存在』 (ちくま文庫、2011年6月) を読んだ。 期待通り、と…
[演出進行表 (PDFファイル) 予定より遅くなってしまいましたが、夜会VOL.16「~夜物語~本家・今晩屋」の演出内容、および各曲・場面の解釈について、舞台の進行順に整理した表を作成しました。 主として筆者自身の観賞時…
現在公演中の、中島みゆきの夜会VOL.16「~夜物語~本家・今晩屋」(赤坂ACTシアター)に、11/19(木)、22(日)、23(月・祝)、それに12/5(土)の4回、足を運んだ。 この夜会は、2008年11月から200…