夜会VOL.17「2/2」大阪公演の千秋楽 (2012年2月21日) から、早くも1年9ヶ月近くが経った。 できれば現在ロードショー中の劇場版を観に行きたいところだが、残念ながらその時間が取れそうになく、自宅で――家族が…
中島みゆきと夜会をめぐって
夜会VOL.17「2/2」大阪公演の千秋楽 (2012年2月21日) から、早くも1年9ヶ月近くが経った。 できれば現在ロードショー中の劇場版を観に行きたいところだが、残念ながらその時間が取れそうになく、自宅で――家族が…
夜会Vol.17『2/2』の初日の感想でも書いた通り、夜会Vol.17『2/2』のエピローグともいうべき第3幕「鏡の中の夏」は、杉本和世の美しい高音のスキャットによる「彼と私と、もう1人」とともに幕を閉じた。 初日は幸運…
初日の感想と同様に1週間遅れの記事になってしまったが、12/10(土)、夜会Vol.17『2/2』 2夜目の鑑賞をした。 やはり初日よりも全体にこなれてきた印象で、1階最後列から要所要所でオペラグラスを覗きながらの鑑賞で…
11/19(土)、赤坂ACTシアターにて、中島みゆきの夜会『2/2』初日を観てきた。 帰ってきてから諸事多忙のため、この記事を書くまで1週間以上も経ってしまったが、初日ならではの緊張と興奮は、まだ体の底に燠火のように残っ…
「神話の解凍――「ウィンター・ガーデン」再考」で、「神話する身体」というエッセイを引用させていただいた能楽師・安田登氏の著書、『異界を旅する能――ワキという存在』 (ちくま文庫、2011年6月) を読んだ。 期待通り、と…