前の記事の続編として予告した零戦のこともずっと心にかかってはいるのだが、たまたまひと月ほど前、Facebookの「中島みゆき」公開グループでの話題に加わって、あれこれ考えたり書いたりしたことを、とりあえず先にまとめなおし…
中島みゆきと夜会をめぐって
前の記事の続編として予告した零戦のこともずっと心にかかってはいるのだが、たまたまひと月ほど前、Facebookの「中島みゆき」公開グループでの話題に加わって、あれこれ考えたり書いたりしたことを、とりあえず先にまとめなおし…
夜会Vol.17『2/2』の初日の感想でも書いた通り、夜会Vol.17『2/2』のエピローグともいうべき第3幕「鏡の中の夏」は、杉本和世の美しい高音のスキャットによる「彼と私と、もう1人」とともに幕を閉じた。 初日は幸運…
「神話の解凍――「ウィンター・ガーデン」再考」で、「神話する身体」というエッセイを引用させていただいた能楽師・安田登氏の著書、『異界を旅する能――ワキという存在』 (ちくま文庫、2011年6月) を読んだ。 期待通り、と…